ステロイド・アトピーの絶対知識
マンガで分かる皮膚科・美容皮膚科
第7回【マンガで分かるステロイド・アトピー】
作画…ソウ 原作…Y 医療監修…森しほ(皮膚科医)
製作… ゆうスキンクリニック「マンガで分かる皮膚科」製作委員会
というわけでいかがでしたでしょうか。
今回のまとめとして、
・副腎皮質ホルモン(ステロイド薬)は、免疫をおさえる作用がある。
・そのためアトピーやヤケド、肌荒れなど、皮膚科の症状を改善する効果がある。
・確かに副作用はあるが、それ以上にいい効果もあるため、使わないのはもったいない。
・副作用を恐れて少ししか使わないのは一番ダメ。
・また決められた場所以外に、自己判断で塗らないこと。
という話でした。この「副腎皮質ステロイド薬」というのは、皮膚科における最重要の薬の一つです。
ただ副作用のことも含めて色々と誤解されている薬でもありますので、多くの方に知っていただきたいと考えて今回のマンガにしました。
ちなみに「Mild」は、マンガにある通り「顔・首・子供の肌全般」に使われますが、他にも「局部」にも処方されることが多いです。
局部は、予想に反して「皮膚が薄い」のです。というかまぁ、ほぼ粘膜なのですね。覚えておきましょう。
「自分は自信があるからStrongest」みたいな自己判断は厳禁です。
また「顔にはMild」とあるわけですが、重度の症例や、短期的に改善を目指すときは、それ以上の強さが処方されることもあります。
すべて担当医の判断となりますので、重ねて自己判断で使用することはないようにお願いいたします。
とりあえずまぁ「デル・アン・ベト・キン」だけでも覚えていただければ、このマンガを作った甲斐がありました。
校正に校正を重ねてあの表現に至りました。
自分でも努力の方向が間違ってるんじゃないかと思いつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ちなみに未読の方は、「マンガで分かるレーザー脱毛」もご覧ください。
監修・制作 | このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。 特別監修・ゆうきゆう |
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