気持ちを言葉にする難しさ~自閉スペクトラム症に関するお悩み~
産業医や公認心理師として、書籍の監修もしている森医師が
発達障害においてあるあるなお悩みを解説していきます!
作文は難しい!
こんにちは、ゆうメンタルクリニック医師の森しほです。
学校の課題としてよくだされる”作文”。
実は発達障害の方にとって苦手と感じる方も多いようです。
なぜなら感じたことは多くとも、それを言葉にして表現することに時間がかかってしまうためです。
日常生活では、ある程度パターン化されたことが多いため本人も問題なくすごせます。
しかしあまり経験のない出来事などに遭遇するとパターン化されていないため情報処理に時間がかかってしまいフリーズしてしまうのです。
そういった意味では、作文はかなり複雑な課題となります。
本人にとってパターン化されていない初めての経験に対して、
事実関係を整理してその中から書くべきことを選別していかなければならないからです。
加えて、作文として求められるような事実と感想を選び出すことも発達障害のある方にとっては一苦労といえます。
詳しくはリタリコ発達ナビさんの記事でお話しさせていただきました!
この記事の筆者
森しほ
ゆうスキンクリニック治療最高責任者
皮膚科医/産業医/公認心理師/抗加齢医学会専門医
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また産業医・公認心理師として、メンタルのケアも行っております。
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(予約が埋まっていても診察可能ですのでお気軽にお越しください。)
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