うちの子は他人との距離感が近すぎる…とお悩みの方へ
産業医や公認心理師として、書籍の監修もしている森医師が
発達障害においてあるあるなお悩みを解説していきます!
”心地よい”距離感
こんにちは、ゆうメンタルクリニック医師の森しほです。
今回のコラムでは、
ASD(自閉スペクトラム症)とADHD(注意欠如・多動症)のあるお子さんを育てる方について監修させていただきました。
乳児期は後追いや人見知りが少なかったとのことで、好奇心旺盛で人と距離が縮められるという良さもあります。
しかし迷子になったり、周囲から驚かれたりすることもあるのではないでしょうか。
お子さんの感じる「心地よい」距離感には個々に異なるため正解はありません。
そのため一方的に否定するのではなく、友達と上手に付き合える方法を教えていくことが大切です。
また、人への関心や愛着の度合いも人それぞれです。
本や音楽、景色など、自分の好きなものに囲まれる時間も大切です。
大人だって、誰かと過ごす時間ばかりでは疲れてしまい、一人で趣味を楽しむ時間も必要です。
お子さんも同様で、友達と遊ぶ時間と一人で好きなことをする時間のバランスを取りながら生活することが大事です。
親としては、
自分の考える幸せを押し付けがちですが、お子さん自身の求める幸せを尊重し、のびのびと生活できるように応援しましょう。
詳しくはリタリコ発達ナビさんの記事でお話しさせていただきました。
この記事の筆者
森しほ
ゆうスキンクリニック治療最高責任者
皮膚科医/産業医/公認心理師/抗加齢医学会専門医
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