敏感肌の方にもおすすめ?蓄熱式脱毛について解説

こんにちは、ゆうスキンクリニック医師の森しほです!

「アトピー性皮膚炎があるけれど脱毛できる?」
「敏感肌だから肌への刺激が心配」
「脱毛したいけれど痛みが苦手」

このようなご相談をいただくことがあります。

もちろん皮膚の状態によって施術の可否は異なりますが、
アトピー体質や敏感肌の方には、蓄熱式脱毛が向いている場合があります。

今回は蓄熱式脱毛の特徴について解説します。

◆ 蓄熱式脱毛とは?

医療レーザー脱毛にはさまざまな照射方法があります。

従来から広く行われている方法では、高出力のレーザーを1発ずつ照射し、毛根に強い熱を与えて脱毛します。

一方、蓄熱式脱毛は比較的弱いレーザーを連続的に照射し、少しずつ熱を蓄積させる方法です。

発毛に関わる組織へ穏やかに熱を届けるため、肌への刺激を抑えながら脱毛を行うことができます。

蓄熱式脱毛のメリット

痛みが少ない

一般的な脱毛では「輪ゴムでパチンとはじかれたような痛み」と表現されることがあります。

一方、蓄熱式脱毛はじんわり温かさを感じる程度のことが多く、
痛みが苦手な方にも受けていただきやすい施術です。

肌への負担を抑えやすい

アトピー性皮膚炎や敏感肌の方は、刺激によって赤みやかゆみが出やすいことがあります。

蓄熱式脱毛は強い熱を瞬間的に与えるのではなく、熱を徐々に加えていくため、
比較的肌への負担を抑えやすいとされています。

幅広い肌質に対応しやすい

従来の脱毛方法では、日焼けした肌や色素沈着のある部位では施術が難しいことがありました。

蓄熱式脱毛は比較的幅広い肌質に対応しやすく、
これまで脱毛を断られた経験がある方でも施術可能な場合があります。

※実際の施術可否は診察により判断いたします。

アトピーの方は脱毛できる?

アトピー性皮膚炎があるからといって、必ずしも脱毛できないわけではありません。

むしろ、

・自己処理の回数が減る
・カミソリ負けが減る
・肌への摩擦刺激が少なくなる

などのメリットを感じる方もいらっしゃいます。

ただし、

・湿疹が強く出ている
・掻き壊しがある
・炎症が強い

といった場合には、その部分への照射を避けたり、施術を延期したりすることがあります。

脱毛後のお手入れも重要です

脱毛後は一時的に肌が乾燥しやすくなります。

特にアトピー体質や敏感肌の方は、

・保湿剤をしっかり塗る
・紫外線対策を行う
・強くこすらない

といったスキンケアが大切です。

肌を良い状態に保つことで、脱毛中のトラブル予防にもつながります。

まとめ

アトピー性皮膚炎や敏感肌の方でも、肌の状態によっては医療脱毛を受けることが可能です。
特に蓄熱式脱毛は、痛みや肌への刺激を抑えやすいため、不安のある方にも選ばれています。

ただし、皮膚の状態によって最適な施術方法は異なります。

まずは医師にご相談いただき、ご自身の肌に合った脱毛方法を選ぶことをおすすめします。

この記事の監修

皮膚科 森医師

森しほ

ゆうスキンクリニック治療最高責任者
皮膚科医/産業医/抗加齢医学会専門医
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