【医療脱毛を検討しているあなたへ】皮膚科医が教える!始める前に知っておきたい医療脱毛のあれこれ

こんにちは、ゆうスキンクリニック医師の森しほです!

さて、友人など、医療脱毛を検討している方から、よくこのようなご相談をいただきます。

「アトピーや敏感肌でも脱毛できる?副作用は?」
「何回くらい通えば毛が減るの?」
「コース契約をしてクリニックが倒産したらどうなるの」
「予約が取りにくいと、結局通えないんじゃない?」などなど…!

医療脱毛の副作用の説明をする前に、そもそもムダ毛の処理というものは、お肌への負担がすごいです。

間違って肌を切ってしまうこともありますし、カミソリ負け、毛抜きで炎症・感染を起こしたり、
自己処理による肌荒れのトラブルは高頻度で起こります。

脱毛は自己処理の手間を減らしたり、カミソリ負けや毛抜きによる肌トラブルを減らしたりするために効果的な施術です。

もちろん、レーザーを肌に照射する医療行為である以上、副作用や注意点がまったくないわけではありません。

今回は、医療脱毛の副作用、硬毛化、アトピー・敏感肌の方の注意点、必要な回数、男性のヒゲ脱毛・全身脱毛、料金や予約の不安まで、できるだけ分かりやすく解説します。

◆医療脱毛の主な副作用

医療脱毛で起こりうる副作用には、以下のようなものがあります。

・赤み
・ヒリつき
・むくみ
・毛嚢炎
・やけど
・色素沈着
・一時的なかゆみ
・硬毛化
・増毛化

多くの場合、照射後の赤みやヒリつきは一時的なものですが、
症状が強い場合や長引く場合は、早めに医療機関へ相談することが大切です。

特に、強い痛み、水ぶくれ、ただれ、濃い色素沈着、炎症が続く場合は、
自己判断で様子を見すぎず、診察を受けることをおすすめします。

当院では、赤みなどが出てしまった際のアフターフォローをしっかりと行っておりますのでご安心いただければと思います。

◆ 硬毛化とは?

硬毛化とは、レーザー脱毛を受けたあとに、まれに毛が以前より太く、濃くなったように見える現象です。

特に、背中、うなじ、二の腕、フェイスラインなど、もともと産毛が多い部位で相談されることがあります。

硬毛化の原因はまだ完全には分かっていません。
照射による刺激が毛に影響している可能性が考えられていますが、すべての方に起こるわけではありません。

大切なのは、硬毛化の可能性があることを事前に知ったうえで、
気になる変化があった場合に相談できる医療機関を選ぶことです。

◆ アトピーや敏感肌でも医療脱毛はできますか?

結論からいうと、アトピーや敏感肌の方でも、肌の状態が落ち着いていれば医療脱毛を受けられることがあります。

ただし、以下のような状態の部位は、照射を避けたり、延期したりすることがあります。

・赤みが強い
・湿疹が出ている
・かゆみが強い
・掻き壊しがある
・じゅくじゅくしている
・炎症が続いている
・日焼け直後である

アトピーや敏感肌の方は、もともと皮膚のバリア機能が弱くなりやすいため、照射後に赤みや乾燥、かゆみが出やすいことがあります。

そのため、事前に肌の状態を確認し、必要に応じて照射範囲や出力、タイミングを調整することが大切です。

「肌が弱いから絶対に脱毛できない」というわけではありませんが、
「今の肌状態で照射してよいか」を診察で確認することが重要です。

◆ 医療脱毛は何回くらいで終わりますか?

医療脱毛の回数には個人差があります。

一般的には、自己処理が楽になってきたと感じるまでに複数回の照射が必要です。
毛の量、毛の太さ、部位、肌質、毛周期、ホルモンの影響によって、必要な回数は変わります。

目安としては、ワキや腕、脚などは数回で変化を感じる方もいますが、
顔、ヒゲ、VIO、背中などは回数がかかりやすい傾向があります。

特に男性のヒゲは毛が太く密度も高いため、1回で大きく変化するというより、複数回かけて少しずつ毛量を減らしていくイメージです。

◆ 男性のヒゲ脱毛は生活にどう影響しますか?

男性のヒゲ脱毛では、見た目の変化だけでなく、毎日の生活の負担が軽くなることがあります。

たとえば、

・朝のヒゲ剃り時間が短くなる
・カミソリ負けが減る可能性がある
・青ヒゲが目立ちにくくなる可能性がある
・肌荒れのきっかけが減ることがある
・清潔感を保ちやすくなる
・マスクや汗によるヒゲ周りの刺激が気になりにくくなる

といった変化を期待して受ける方がいます。

ただし、ヒゲ脱毛は痛みを感じやすい部位でもあります。
痛みが不安な方は、麻酔の使用可否や照射ペースについて事前に相談するとよいでしょう。

◆ 全身脱毛は生活にどう影響しますか?

全身脱毛は、男女問わず、自己処理の手間を減らしたい方に選ばれています。

生活面では、

・剃毛の回数が減る
・剃り残しを気にしにくくなる
・肌を出す服装のときに安心しやすい
・カミソリ負けや埋没毛の悩みが軽くなる可能性がある
・介護脱毛を意識してVIO脱毛を検討する方もいる
・スポーツやジム、温泉、旅行の前に準備が楽になる

といったメリットを感じる方がいます。

一方で、医療脱毛は一度で完了するものではありません。
通院間隔や予約の取りやすさも含めて、無理なく通えるかを確認することが大切です。

◆ コース料金が不安な方へ

医療脱毛では、コース料金が高額になることがあります。

そのため、料金を見るときは、総額だけでなく、以下も確認しましょう。

・1回ごとの料金
・コース料金
・剃毛代
・麻酔代
・キャンセル料
・土日料金の有無
・照射範囲
・有効期限
・途中で通えなくなった場合の扱い

「安いと思って契約したら、追加費用が多かった」ということを避けるためにも、
料金表が分かりやすく公開されているかは大切なポイントです。

また、高額なコース契約が不安な方は、1回から受けられる都度払いに対応しているかも確認するとよいでしょう。

◆ クリニックが倒産しないか不安な方へ

近年、脱毛クリニックの閉院や経営面の不安をニュースなどで見て、「高額なコースを契約して大丈夫なのかな」と心配される方も増えています。

もちろん、どの医療機関であっても将来を絶対に保証することはできません。

だからこそ、脱毛を検討する際は、

・高額な前払いだけでなく、都度払いが選べるか
・料金体系が分かりやすいか
・複数院で通いやすいか
・予約が取りやすいか
・医師の診察や相談体制があるか
・解約や返金に関する説明があるか

を確認することが大切です。

「コース契約をしないと始められないのが不安」という方は、まず1回から試せる医療機関を選ぶのも一つの方法です。

医療脱毛は1回で完了する施術ではないため、
料金だけでなく、最後まで通いやすい体制があるかを確認することが大切です。

特に、極端に安い初回価格や大きな広告だけで判断するのではなく、通常料金、追加費用、予約の取りやすさ、都度払いの有無、医療機関としての継続的な診療体制も見ておくとよいでしょう。

ゆうスキンクリニックは、美容医療だけでなく、ゆうメンタルスキンクリニックとして精神科、皮膚科の保険診療も行う医療グループです。

美容医療のみではなく、保険診療も含めた医療提供を行っている点は、継続して通っていただくうえでの安心材料の一つと考えています。

また、当院では1回ごとの都度払いにも対応しているため、「まずは試したい」「高額な前払いコースは不安」という方にもご相談いただきやすい形を大切にしています。

◆ 予約の取りやすさも、脱毛効果に関わります

医療脱毛は、毛周期に合わせて一定の間隔を空けて通うことが多い施術です。

そのため、予約が取りにくいと、予定していたペースで通えず、結果的に脱毛完了までの期間が長くなることがあります。

クリニックを選ぶ際は、

・通いやすい場所にあるか
・複数の院を利用できるか
・平日や土日の予約枠があるか
・施術時間が長すぎないか
・予約変更のルールが分かりやすいか

を確認しましょう。

◆ 医療脱毛で後悔しないために大切なこと

医療脱毛で後悔しないためには、「安さ」だけで選ばないことが大切です。

もちろん料金は重要です。

しかし、それと同じくらい、

・副作用について説明があるか
・肌トラブル時に相談できるか
・アトピーや敏感肌について相談できるか
・硬毛化のリスクも説明してくれるか
・回数や効果に個人差があることを伝えてくれるか
・予約や支払い方法が自分に合っているか

も大切です。

医療脱毛は、うまく活用すれば自己処理の負担を減らし、日常生活を快適にする助けになります。

一方で、肌質や毛質、体質によって合う進め方は異なります。

ゆうスキンクリニックでは、医療脱毛について、回数、料金、副作用、肌質の不安なども含めてご相談いただけます。

アトピーや敏感肌の方、硬毛化が心配な方、ヒゲ脱毛や全身脱毛を検討している方も、まずはお気軽にご相談ください。

Q. 医療脱毛の副作用には何がありますか?
赤み、ヒリつき、毛嚢炎、やけど、色素沈着、硬毛化などがあります。
多くは一時的ですが、強い症状や長引く症状がある場合は医療機関へ相談が必要です。

Q. 硬毛化は治りますか?
硬毛化は、脱毛後に毛が太く濃く見えることがある現象です。
対応方法は部位や状態によって異なるため、医師に相談しながら進めることが大切です。

Q. アトピーでも医療脱毛できますか?
肌状態が落ち着いていれば受けられることがあります。
ただし、湿疹、赤み、掻き壊し、炎症がある部位は照射を避ける場合があります。

Q. 敏感肌でも医療脱毛できますか?
受けられる場合もありますが、赤みや乾燥が出やすいことがあるため、事前に肌状態を確認することが大切です。

Q. 医療脱毛は何回で終わりますか?
部位や毛質によって異なります。
顔、ヒゲ、VIO、背中などは回数がかかりやすい傾向があります。

Q. ヒゲ脱毛は何回必要ですか?
ヒゲは毛が太く密度も高いため、複数回の照射が必要になることが多いです。
減毛を目指すのか、ツルツルを目指すのかによっても回数は変わります。

Q. 医療脱毛のコース契約が不安です。どう選べばいいですか?
高額な前払いが不安な方は、都度払いが選べるか、料金表が分かりやすいか、追加費用が明示されているかを確認しましょう。

Q. 予約が取れないと脱毛効果に影響しますか?
予定より通院間隔が大きく空くと、完了までの期間が長くなることがあります。
通いやすさや予約の取りやすさもクリニック選びでは重要です。

この記事の監修

皮膚科 森医師

森しほ

ゆうスキンクリニック治療最高責任者
皮膚科医/産業医/抗加齢医学会専門医
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