【脱毛クリニックコラム】医師が、自分で自分に足脱毛して、むくみを改善させました。
医師が、自分で自分に足脱毛して、むくみを改善させました。
医師が足脱毛に至った理由
こんにちは。ゆうきゆうです。
ゆうスキンクリニック・ゆうメンタルクリニックで医師をしています。
さて僕は、告白することがあります。
最近、足脱毛をしてみました。
………。
そんな告白をされても困るかと思いますが、とにかく足脱毛をしてみました。
自分自身、ヒゲやボディも含めて、チョコチョコと脱毛させていただいておりますが、足脱毛をするのは、初です。
というのも、やはり男性であるからには、足には毛があった方がいいんではないか、と思ってたからです。
さすがに、足がツルツルの男性というのもアレかと思っていました。
それこそ女性から「男らしくない!」とか思われたらどうしよう、と不安があったのです。
そのため、今まで足脱毛だけには踏みきれませんでした。
しかし。
これだけスキンクリニックで脱毛脱毛と言い、また男性にも全身脱毛をススメておきながら、自分自身が足だけ脱毛していないのも!
足だけそのままの大草原というのも!
さすがにおかしいのではないかと思い!
脱毛に踏みきったのです!
ビックリマーク連発は、自分の勢いをムダに表現しています。
ビックリマークは「毛穴と毛」にも似ているため、純粋に多い毛の表現だと思っていただければ幸いです。
脱毛を自分で。
さて脱毛ですが、これは自分で行いました。
いえ、これには理由があります。
当院ではナースが主に脱毛を行っていますが、さすがに自分のクリニックのナースに生足を差し出して、「大変お手数おかけしますが、脱毛してください」と頼むのも、さすがにアレかと思いました。
軽く民事的な問題に発展するんじゃないかと思いました。
ヒゲや腕の脱毛であれば、まだお願いしても大丈夫だと思いますが、足とかだとさすがに敷居が高いなと思いました。
いえ、男性患者さんが、脱毛するのはまったく問題なく!
それはもうぜひいくらでも!
なんですが、さすがに自分が自分のクリニックのスタッフさんにお願いするのはハードでしたので、自分で行うことにしました。
かの天才外科医、ブラックジャック先生には、「自分で自分にオペをする」というエピソードがありました。
自分で自分に脱毛をするというのは、それに少しだけ似ている気がします。
「あれ自分、ブラックジャック先生っぽい!?」
と思いました。間違いなく勘違いです。
毛という黒い部分をなくして白くする医師なので、ブラックジャックならぬホワイトジャックなんだろうな、とかどうでもいいことを考えました。本当にどうでもいいです。
自分で脱毛してみたら。
さてとにかく、セルフ脱毛してみました。
ここで脱毛というと「痛いのでは?」という予感があるかと思います。
しかし結論から言うと、ほぼ痛みはありませんでした。
いえ隠してるとかではなく、本当に。
自分自身、痛いことは嫌いではないので少し残念でした。
自分でも何を言っているのか分かりません。
ただフトモモの部分は、自分の場合、やや毛が濃かったので、少し痛みがありました。
自分の毛の濃い部分のカミングアウトをされても困るかもしれませんが、とにかくそんな感じです。
さてその結果、こんな足になりました。
自分の足
もう一枚お届けします。
なぜ2枚、ポーズを変えてまで写真を出したかの理由は誰にも分かりません。自分にも分かりません。
間違ってもそんなニーズはなかったかと思いますが、とにかく脱毛することでツルツルになったよ、とお教えしたくて掲載しました。大変申し訳ありません。
本来なら、脱毛前のボーボーの足も、比較のために撮影しておくべきだったのですが、とにかく足脱毛を「やりたい!」と思いついてから実行までが一瞬だったので、撮影することを忘れておりまして申し訳ありません。
さて、あらためて男が足脱毛をしてみたところ、こんなメリットがありました。
足脱毛のメリット1
ビックリするくらい、涼しくなりました。
これは、毛がなくなってはじめて分かります。
ズボンが直接、肌に触れる感覚が、まさに裸の上にコートを着るような開放感がありました。
たとえのせいで犯罪的に感じましたら申し訳ありません。
とにかく「ジャマなものナシに、スッキリ直接、服に触れている」という快感があるのです。
そのため涼しさと心地よさがあります。
ただの「毛」が、実は衣服のように足の周囲にあったのだな、ということが分かりました。
足脱毛のメリット2
また触ることで、ものすごいツルツルな感じがあり、触っていて快感です。
それこそ、女性のスベスベの肌に触れるかのような感覚です。
自分が何かをたとえるたびに女性の患者さんが減ってしまうのではという危機感を覚えておりますが、とにかくそんな感じです。
男性の足でも、毛がなくなってスベスベになると、触れると快感になります。
これは新たな発見なので、ぜひ全世界に知ってほしい。
知っていただいた上で世界がどう変わるかは一切不明ですが、とにかく覚えていただきたいと思います。
最初に「男性なのに足の毛を脱毛して、女性から万一にも『男らしくない!』と思われたらどうしよう」と書きましたが。
たぶん、その「男らしくない!」というマイナスをはるかに上回る、つるつるスベスベ感を相手に与えられると思いますので、ぜんぜん気にする必要はないのでは、と思いました。
(あくまで自分の想像なので、実際に女性がどう感じるかは保証できませんのでご了承ください)
いずれにしても、とにかくつるつるスベスベになった足に触れるのはものすごい快感で、それだけは保証します。
足脱毛のメリット3
またこれは実用的な話なのですが、毛がなくなることで、ソックスの着脱がラクになりました。
それこそ、今までは毛があることで、脱いだり履いたりするときに、ほんの少しだけ毛が巻き込まれ、それに注意する必要がありました。
しかしツルツルになることで、すごく簡単にソックスが入ります。
これはこれで意外でした。
また時に足ツボマッサージなどに行くことがあるのですが、そのときに「毛が引っ張られて痛い!」ということがなくなりました。
自分自身、足が凝ったときに足を押すのですが、それもやりやすくなりました。
どれだけのメリットかは分かりませんが、一応ご報告しておきます。
まとめて
というわけで、男ですが、足脱毛して本当に良かったと思っています。
こうなると知っていれば、もっと早くすれば良かった…と思ってます。
もちろん、「だから全男性も足脱毛を!」と全力でススメるわけではありませんが、ただ男性も全身脱毛を検討していただいて十分にアリだと思いますし、その際に「男だったら、足の毛はあった方が…?」という思考がジャマをしているなら、「そんなことない! 足の毛がなくなるって、男女ともに素晴らしい!」とお伝えしておきます。
ちなみにデメリットが一つだけあって、ツルツルした足を触るのがあまりに快感で、ひたすら触っているうちに、2時間たっていたことです。
自分でも自分の微妙さ加減にクラクラしつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
追加更新「むくみが取れました」
世界一どうでもいい話で、なおかつ足脱毛そのものとは一切関係ない話なのですが、お時間あってヒマでヒマでしかたないわー、という方は聞いていただければ幸いです。
自分自身、足にむくみがあったのです。
なぜかと言いますと、ずっと「立って仕事」してまして。
立って仕事、というのは、いわゆるスタンディングデスクというものを使っていて、まったくイスを使わず、ずっと立ってパソコンや原稿の仕事をしているのです。
理由はシンプルで、「眠くならないから」。
今までは、原稿を書いていると眠くなることも多々ありまして、そんな中「スタンディングデスク」というものの存在を知り、「あぁ、これだ!」と思って即購入しました。
スタンディングデスクには、
「電動で、高さを調整できる机」(すなわち立っても座っても使える)
と、
「ただ単に高いだけの机」(すなわち高さ調節できないため、立ってしか使えない)
という二種類があります。
前者は15万円くらいして、後者は1万円くらいなので、もうノータイムで後者を買いました。
当然です。
15万円出して合わなかったら最悪すぎます。
で、その結果、「たとえ疲れても、高さを調整できないため、座れない」という状態になりました。
とはいえ、確かに立っていると、眠くなりませんし、ものすごく集中できます。
そういう意味では、正解でした。買って良かったと思いました。
また「疲れても決して高さを調整できない」というのも、自分自身を追い込んでいるようで素晴らしいと思いました。ある意味、背水の陣です。
何にせよ、ものすごく集中できるようになりました。
自分自身、起きているあいだ、ほぼ大半、立っています。
座っているのは、診察のときくらいです。さすがに診察は立って行いません。
あとトイレのときも状況によっては座りますが、このあたりはどうでもいいですね。すみません。
何にせよ、立つことで集中力がアップして、素晴らしかったのですが、ただ一点問題が。
足がむくむようになりました。
指で足をグッと押すと、ペコンとへこむのです。
これはいけない…!と思いました。
この状態が結構長く続いたのですが、ただ立って仕事をする効率の良さは変えられないですし、今さらスタンディングデスクを低いデスクにもできないので、色々と悩んでいました。
いわゆる「弾性ストッキング」という、強くシメることによってむくみを改善する、というものも試したことがあるのですが、ただやはり、そこまで大きな改善はありませんでした。
そんなとき、整形外科の先生から、「足を全力で動かす」という方法を習いました。
方法はシンプルです。
足を伸ばします。
体勢は何でも構いません。
ここに来て写真で申し訳ありません。
脱毛してて良かったです。
こんなツッコミを思い浮かべつつ、とにかく運動の話を続けます。
そして、片方の足首を曲げて、もう片方の足首を、できるかぎりピンと伸ばします。
もう、できるかぎり力一杯、最大限に動かします。
両方いっぺんに同じ方向でもいいのですが、交互の方がやりやすいと感じました。
そして今度は逆。
曲げていた方をピンと伸ばし、伸ばしていた方をギュッと曲げます。
あとはこれを繰り返すだけです。
急ぐ必要はまったくなく、とにかくゆっくりで構いません。
できるかぎり、最大限、イケるところまで曲げて伸ばす。
これを繰り返すだけです。
そしてゴールはシンプルで、「足がつりそうになるまで」。
まさに限界までやりましょう。
回数はいくつでも、個々人の限度でOKです。
自分は30回目から疲れ始め、50回が限度でした。つりました。
ただ何度もやっていると、どんどん回数は増えていきます。
これを数日繰り返すと…
なんと、むくみが著名に改善したのです!
力強く、指で押しても、まったくへこまなくなりました。
奇跡です。
筋肉が鍛えられた結果、むくみを押し上げたのか、または強い運動によって純粋にむくみが改善したのか分かりませんが、とにかく著名な改善です。
しかもその後、しばらく立っていても、ほぼまったく、むくまなくなりました。
改善の速さに驚いたのですが、もしかして、自分自身、糖質制限をしており、食事のほぼすべてを「たんぱく質と脂質だけ」で摂取しているので、もしかして運動によって筋肉の代謝も早かったのかもしれません。それもあって、改善が早まったのかなと。
これだけで誰でも改善する!と断言するものではありませんが、足のむくみで悩まれている方は、ぜひ試してみていただければ幸いです。
糖質制限もセットにしているなら、なおさらGOODです。
スッキリした足で一枚。
この写真にも、足のポーズにも必然性は一切ありません。大変申し訳ありません。
いずれにしても、脱毛とむくみは一切関係ありませんが、脱毛をしていなかったら写真で図解することもできなかったので、そのあたり、「脱毛してて良かった」とご理解いただければ幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
脱毛してから1ヶ月後
あらためましてこんにちは。ゆうきゆうです。
そして脱毛から一ヶ月が経過しました。
こちらがその写真です。
写真は上からのアングルであり、足首だけ異様に細い人間とかではありませんのでご安心ください。
さてこちらの足、さらに拡大するとこうなります。
こうして見ると、「毛が生えてきているエリア」と、「毛が生えてきていないエリア」に分かれていることが見て取れますね。
これがいわゆる「レーザー脱毛の初期まだら」です。
自分自身が施術したので、自信をもって断言できるのですが、「まんべんなく」施術しました。しっかりやってます。
にも関わらず、時にこのように、「まだら」になることがあります。
これは脱毛の成長エリアに偏りがあるためですので、誰がどうやっても、一定率で起こりえるものだとご理解ください。
こちらが起こるのは初期(特に自分の場合は初回)だけで、何度もやっていれば、ちゃんとまんべんなく薄くなっていきます。
また生えていない場所は、一ヶ月たっても生えてきていないのが分かります。
通常「ただ剃っただけ」であれば、次の日からでも生えてくるので、一ヶ月でこれということは、成長するエネルギーが断たれているということが分かりますね。蓄熱式脱毛のターゲットである、バルジ領域にたいして、明確に効果があったことが分かりました。
そしてこちらは、二回目の脱毛直後です。
二回目なので、全体的にスッキリしています。
痛みは蓄熱式脱毛のため少ないのですが、一回目よりも薄くなっているため、さらに少なかったです。
色々とお目汚しで大変申し訳ありませんが、何か少しでも参考になることがありましたら幸いです。
「人間は見られることでキレイになる」と言われており、確かに心理学的にも、人の目を意識していることで気持ちは活性化し、それによって美しくなると考えられますが、実際にこうして見られることで自分の足は美脚に近づけているのかは分かりません。
あざといことを考えることで、反動的に心が汚れてきている気がしつつも、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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監修・制作 | このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。 特別監修・ゆうきゆう |
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