真実のカウンセリング「恋人・夫婦でケンカが起こる最大の原因」～ゆうスキンクリニックマンガ

真実のカウンセリング「恋人・夫婦でケンカが起こる最大の原因」

～東京脱毛ゆうスキンクリニックマンガ

異性のケンカは、結構、性的なコトで解決します。
そこにおいて「慣れ」や「冷め」が生じてしまうと、今度は日常的に、今まで許せていたものが許せなくなり、また今までまったく気にならなかったことが気になりはじめてきます。
恐ろしいですね。
たとえば海外旅行に行ったときに、最初のうちはすべてが驚きと喜びに満ちあふれますが、同じ都市に何日も滞在していたら、「あれ、このホテルの汚れが気になる」「このレストラン、想像ほどじゃない…」など、色々と不満が出てくるようなものに似ているかもしれません。

結局、人間関係は「プラスマイナス」です。
相手に嬉しさ、喜び、幸せを与えるほど関係性は長続きします。
「俺と相手は強い絆で結ばれてるから」なんて考えに意味はありません。それは「当社と貴社は強い絆で結ばれているから、商品の支払いはしばらくナシでもいいですよね」みたいなのと一緒です。相手に喜びを与え続けないかぎり、「一緒に過ごす」という喜びを得られなくなる可能性も高くなるのです。そしてその何より大きなものの一つが「性的な結びつき」であり、もしそれを与えていないと思うのなら、何か別の形で、「かわりのもの」を与えなければいけないのです。絶対です。

人間の本能をナメてはいけません。
「ウチは性的なのとか関係ないから」と油断しているカップルさんもいるかもしれませんが、相手がまったく同じように考えているとは限りません。
突然に別れを切り出されないよう、何らかの対策は立てておくに越したことはない、と自分は思います。
とはいえ、誰でもすぐに性的な部分がまた盛り上がるわけではないでしょう。そんなときは、別の欲求を満たしてあげるのも一つの手です。
オススメしたいのは「食欲」。
たとえば相手に、おいしい食事を作ってあげる。またはさわやかなレストランに連れていってあげる。
それだけでも相手は嬉しく感じます。食欲が満たされることで本能的に満足感を抱く可能性もありますので、何もしないよりは関係性が長続きするのではないでしょうか。

いずれにしても、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。

（完）

監修・制作	このページは、ゆうメンタルクリニックの医師・スタッフが監修・制作しております。特別監修・ゆうきゆう精神科医、心理学者。東京大学医学部医学科を卒業後、うつ病・統合失調症・てんかん・パニック障害・社交不安障害・不眠症など多くの疾患の治療を行い、2008年よりゆうメンタルクリニックを開院。『マンガで分かる心療内科』の他、100冊以上の著作があります。
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