ニキビ治療のお薬を上手に続けるコツ

こんにちは!ゆうスキンクリニック医師の森しほです。

ニキビ治療のお薬は、使い始めに赤みや乾燥、ヒリヒリ感などの刺激症状が出ることがあります。

しかし、多くの場合は使い方を工夫することで治療を継続しやすくなります。

今回はニキビ治療薬を無理なく続けるためのポイントをご紹介します。

ニキビ薬で刺激が出ることがあります

  • ディフェリン
  • ベピオ
  • エピデュオ

などのお薬がありますが、使いはじめは

  • 赤み
  • 乾燥
  • ヒリヒリ感
  • 皮むけ

がみられることがあります。

これらはお薬に慣れる過程で起こることが多く、多くの方では2~4週間程度で落ち着いてきます。

保湿剤を併用しましょう

刺激を軽減するために、保湿剤をしっかり使用することが大切です。

医師の指示により、

保湿剤を先に塗ってからニキビ薬を使用する方法

をご案内することもあります。

保湿剤がクッションの役割をすることで、刺激を和らげられる場合があります。

医師が塗り方を調整することがあります

刺激が強い場合には、医師の判断で

  • 少量から開始する
  • 使用範囲を調整する
  • 使用頻度を調整する
  • 短時間だけ塗布する

などの方法をご提案することがあります。

これは刺激をできるだけ抑えながら、お薬に肌を慣らしていくための工夫です。

自己判断ではなく、必ず医師の指示に従ってください。

「短時間塗布」をご案内することがあります

刺激が出やすい方には、

最初は数十分~数時間程度のみ塗布し、その後洗い流す方法をご提案することがあります。

肌が慣れてきたら徐々に時間を延ばしていきます。

このような方法も、刺激を軽減するための医師の工夫の一つです。

ニキビのできやすい範囲に塗ることが大切です

ニキビ治療薬は、

「今あるニキビを治す」

だけでなく、

「これからできるニキビを予防する」

役割もあります。

そのため、ニキビができている部分だけでなく、
できやすい範囲全体に薄く塗るようご案内することがあります。

治療を続けることが大切です

ニキビ治療は即効性のある治療ではありません。

一般的には

  • 1か月程度で改善を実感し始める
  • 2~3か月程度でより効果を感じやすくなる

ことが多いです。

最初の刺激症状を上手に乗り越えることが、治療成功の大切なポイントです。

最後に

ニキビ治療薬は、使い始めに刺激を感じることがありますが、多くの場合は徐々に落ち着いていきます。

当院では患者様一人ひとりの肌の状態に合わせて、
刺激をできるだけ抑えながら治療を続けられるよう使用方法をご提案しております。

気になる症状がある場合は、自己判断で中止せず、お気軽にご相談ください。

この記事の監修

皮膚科 森医師

森しほ

ゆうスキンクリニック治療最高責任者
皮膚科医/産業医/抗加齢医学会専門医
皮膚科のことなら、どんなことでもお気軽にご相談ください。
あなたのお力になれるよう、全力で診療させていただきます。