小太りおじさんが美容医療で横浜流星になった話 Z 第 18 話
TOKYO Xtreme Walk 100 に参加しました
皆さんは「TOKYO Xtreme Walk 100」というものをご存じでしょうか。
制限時間は26時間内に100kmを歩ききるというイベントで、
今回は 神奈川県にある小田原城址公園を出発し、東京都渋谷区の明治神宮外苑のゴールを目指します。
参加される多くの人は夜通し歩くことになり、文字通りエクストリームな大会です。
参加された方は体力的な苛酷さもありますが、自分と向き合ったり大きな達成感を味わったりと 感動も大きい大会かと思いますし、応援しているだけでも楽しいイベントです。
さてそんな大会に妻が参加することになったので、私は食料や必要物品の差し入れ要員として応援をしてきました。
ですので TOKYO Xtreme Walk 100 に参加したよ（妻が）が正しいタイトルですね。
今回は普段のダイエットブログとは内容を変え TOKYO Xtreme Walk 100 応援レポートをお届けします。
「100キロ歩くイベントはどんなものなのか知りたい」「次回参加の為参考にしたい」といった方もぜひご覧ください。
■ TOKYO Xtreme Walk 100 応援レポート
まずは差し入れの際、渡せなかったなどのすれ違いを避ける為、事前にGoogleマップを使いお互いの位置を共有しておきました。
26時間でこの距離を歩くそうです。
地図を見ると改めて途方もない距離を歩くのだな、と背筋が凍ります。
ちなみに事前の練習に付き合い歩いてみたところ、私は7キロで足に疲労がたまりギブアップしました。
2時間程度ただ歩くだけでも結構疲れるものです。
合流ポイントは４か所。
個人でのウォーキングを楽しめる距離を保ちつつ、必要物品や不要物品があったら受け渡しができるよう、
「伴走はせず、応援ポイントを設ける」というスタイルで、サポートをすることになりました。
応援ポイントは「駅から近く、適度に差し入れがほしくなるであろう場所」を考え、
以下3か所 + ゴールをポイントして設定。
ポイント１ スタートから 15キロ付近の 大磯駅 城山公園
ポイント２ スタートから 38キロ付近の 片瀬江ノ島駅 鵠沼海水浴場
ポイント３ スタートから 50キロ付近の 戸塚駅 周辺
ポイント４ スタートから 100キロ ゴール 明治神宮外苑 室内球技場
※ポイント３への到着予定時間は夜間になるので、
応援はポイント３までにして、私はいったん帰宅し翌朝ゴールで待ち合わせということにしました。
さて果たして無事に役割を果たすことができるのでしょうか！？
■ スタートから 15キロ付近 大磯駅 城山公園
5/14 11:40
朝から降っていた雨も止み、少し蒸した初夏の陽気になりました。
8:00分頃にスタートした連絡を受けたので、12時頃にはポイント１に到着できるようです。
ウオーキングのコースでは参加されている他の選手も皆楽しそうに歩いており、イベント感がぐっと増します。
LINEを使い連絡を取りながら無事合流。無事に差し入れを渡すことができました。
差し入れ
・ゼリー
・バターどら焼き
・コーヒー
・日焼け止め
・ウエットシート
受け取り
・雨具
・雨除け用の帽子
休憩所では軽食が配られるので、そこまでお腹は空かないから、ガツっとした食べ物はいらないかも、とのこと。
また個包装で小さいものは嬉しいようでゼリーが好評でした。
※バターどら焼きは極限を迎えた深夜に食べたら実にうまかったとのこと。
事前に準備したものの以降のウオーキングに不要と思われる物品を預かり、次なる目的地に移動しました。
一方私はツナサンドを食べていました。軽くておいしい。
30代半ばあたりから、食べ物の高評価の表現に「軽い」という言葉が出てきました。
ボリュームはなくてお腹にはたまらないけれど、ちょっと食べるのに最適。
部活を終えた直後の高校生のような食欲を維持していた私にもようやくこの概念がわかってきました。
「軽い」食べ物の良さが分かると食事の選択肢はグッと広がって楽しくなりますね。
■ スタートから 38キロ付近 片瀬江ノ島駅 鵠沼海水浴場
5/14 16:50
曇り空。海沿いで風が強く海鳴りが響いています。
「冷たくて甘いものがほしい」そんな連絡が届いたので、アイスを購入。
神奈川県藤沢市にある牧場で作られたもののようです。これはおいしそうだ。
LINEの連絡がうまく届かなかったようで危うくすれ違いになるところでしたが合流。
無事にアイスを渡すことに成功しました。
差し入れ
・アイス
・ミネラルウォーター
受け渡し
・トレッキングポール（登山用の杖）
風が強く歩きにくかったのかだいぶ疲れているようです。
海岸は風景が変わらず、どのくらい進んでいるのかも分かりにくいので辛いとのこと。
それでも甘さ控えめのジェラートのようなこのアイスは喉に優しくおいしかったようでとても喜んでもらえました。
「力が湧くようだ」とずんずん進んでいきました。
一方私は五目ラーメンと半チャーハンを食べていました。
ラーメン専門店のラーメンも好きですが、中華料理店のラーメンも魅力的ですね。
五目あんかけが溶け込んでいないエリアの鶏ガラスープを味わった時、
このラーメンの核心に触れたような気がして、つい「ほう！」と声を上げてしまいます。
「五目あんかけをチャーハンにかけたら『あんかけチャーハン』になるぞ！半チャーハンなのに2倍美味しい」と
小躍りです。
少々食べすぎたのか急に睡魔に襲われたので、砂浜に横たわり軽く昼寝を楽しみました。
※睡魔に襲われながらも目的地に向かうため、トレッキングポールを使いながら歩いていたのですが、これがあると実に歩きやすい。
山道でも使える優れものです。
妻の消費カロリーに反比例するように、気ままに食べ歩きを楽しむ私。
果たしてゴール地点まで応援できるのでしょうか？
★次回に続きます★
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